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8th APOTC.2024(札幌)にて

  • 執筆者の写真: sign Any
    sign Any
  • 2024年11月12日
  • 読了時間: 2分
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去る11月6日、札幌で開催されたAPOTC2024(The 8th Asia Pacific Occupational Therapy Congress 2024)の日本作業療法士協会セミナー「Return to work」セッションにて、働く人のメンタルヘルスをテーマにお話しさせていただきました。

会期中は雪が降り想像以上の寒さで驚きましたが、無事に役目を果たすことができました。


当日は、私がなぜ産業精神保健に取り組もうと考えたか、産業精神保健と作業療法の親和性、働く人の置かれている現状と今後の見通し、産業精神保健において活かせると考えている作業療法の強み、今後の展望などについてをお話しさせていただきました。


様々なメンタルヘルス上の課題を抱えながら働く方が減らない中、生産労働人口は減少していくため、より一層のサポートが必要になっていくと考えられます。

しかしながら、産業精神保健職の人的リソースも限られるため、人の健康と幸福の向上を目的とし、人の心と体、環境、事例性などをホリスティックに捉えて支援できる作業療法士も貢献していけると良いのでないかと考えています。


作業療法士としては、働く人をサポートするにあたり、単に生産性を向上したり、単にお仕事へ復帰することを目的とするのではなく、働く人の健康と幸福の向上を目的としたメンタルヘルス支援や職場復帰支援などを望みます。


一次予防やリワークなどに取り組み、働く人を支えている作業療法士仲間と今後も力を合わせ、知恵を出し合いながら、後進のためにも貢献方法などを模索したいと思います。


改めて、当日のセミナーにご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様に御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。





 
 
 

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