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分ける、譲る

  • 執筆者の写真: sign Any
    sign Any
  • 4月8日
  • 読了時間: 2分

新年度が始まって一週間が経ちました。


4月は新たに環境面で何かしらの変化が生じやすく、緊張や不安も生じやすい時期なのだと思います。

環境などに変化がない方であっても、時間の使い方が大なり小なり変わりがちな時期ではないでしょうか。


さて、新しい年度は人によって時間の配分に取捨選択が求められ、悩ましいことがあるかもしれません。

新年度も落ち着かないうちに新しい頼み事や役割などが入ると、ストレスを感じたりしませんか。


そんな時、限りがある時間の使い方を考える一つの視点が役に立つかもしれません。


それは、「自分の時間を分ける、譲る」「時間のお裾分け」という捉え方です。


その相手や物事に「自分の時間を分けてあげよう、譲ってあげよう」という気持ちを持ってみると、忙しい時などでもストレスが少なく時間を提供できるかもしれません。

もしくは、その相手などから「これまでに時間を割いてもらっていたこと」を思い出したり、その時間の使い方の有意義な点を探すことも一つだと思います。


ただ、自分の貴重な時間を割いたり提供するべきかが悩ましい場合もあると思います。


そんな時は、提供した時間が「活きた使い方(使われ方)」になるのかを考えるといいかもしれません。

活きた使い方だと思う物事や、活きた使い方をしてくれると感じない相手なのであれば、考え直すなりしてもいいかもしれません。

いずれにしても、自分の健康や人生も大切にすることが肝心になると思います。


こうして改めて時間というものを考えると、私たちはみな、誰かが自分に時間を分けてくれている、割いてくれているからこそ自分の時間を得られているのかもしれません。


時間(日々、人生)は、お裾分けし合うことで巡り巡っているのかもしれませんね。


この新年度、皆さんは自分の時間を誰に(何に)分け、譲りますか。


 
 
 

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