

誰が何と言おうと
年が明けたかと思えば、あっという間に月末です。 新年を迎え、変わることを期待したことの多くは、あまり変わらない方もいるでしょうか。 新年になっても、人によって自分のことを良く評価してくれる人や環境が変わらずあるかもしれませんし、自分のことを不当に評価する人や環境が変わらず続いているかもしれません。 もしかすると、不当などころか理不尽で、あなたを繰り返し傷つける存在がいるかもしれません。 勿論、自分が望まない評価をする人の存在は、時として自分の理解を深めることなどに役立つことがあるのかもしれません。 ですが、自分の心や体の健康を損なうほどの言葉などが続くような時は、相手の言葉よりも耳を傾けるべき声があるかもしれません。 往々にして、ひどい言葉を発してくる側には見えていないものが多いものです。 それは、あなたがベストを尽くしたこと、懸命に努力したこと、試行錯誤したこと、汗水流したこと、努力では克服できない得手不得手などです。 でも、あなたの頑張りを一番間近で見ていて、分かっているのは他でもない自分自身かもしれません。 「最善は尽くしたよ」「あの時の私


話す、離す、手放す
今年も残す所あと一週間ほどとなり、仕事、学業、家庭などにおいて忙しない日々を送る方も多いのだろうと思います。 特に働く人にとっては、クリスマス、仕事納め、年賀状、帰省、初詣、旅行などなどがどっと押し寄せるような師走と年末年始になりがちかもしれません。 さて、今年も平穏無事な方もいれば、色々なことが大なり小なりあった方もいたり、人それぞれの一年だったのではと思います。 もしかしたら、頭の片隅から消えない気がかりなこと、胸の奥に小さなトゲが刺さったような感じ、微妙に晴れないモヤモヤがある方もいるかもしれません。 そんな時、もしかしたら「話す」ことが案外と良かったりするかもしれません。 これは、ある専門職の方から教えていただいたのですが、「話すことは離すことでもある」だそうです。 つまりは、話すことで胸の内につかえた気持ちやモヤモヤ、わだかまりと自分とを離すことなどにつながるのだろうと感じました。 「話すことで離す、手放す」 この一年を通し、自分の中にとどめていた、溜めていた思いや考えを家族や気心の知れた友人などに話してみるのもいいかもしれません。..


第59回 日本作業療法学会(香川)
去る11月9日(日)、香川県の高松市で開催された日本作業療法学会にて、教育セミナーを担当させていただきました。 当日は生憎の雨模様でしたが、多くの方が会場へいらしていただき本当にありがたい限りのセミナーでした。また、終了後も多くの方が名刺交換をしてくださり、出会いに感謝とご縁を感じるひと時でもありました。 セミナーでは、働く人のメンタルヘルスの現状、働く人を支援する作業療法士について、産業領域に関与する上での課題、関与機会を創出する方法の案などをお話しいたしました。 限られた時間でもあり、あの場ではお話ししきれないことも多々ありましたが、企業と働く方の支援に関心をお持ちの方にとって、少しでもヒントや再確認になればとの思いでお話しいたしました。 現在、作業療法士にとって、産業保健、産業精神保健、健康経営などなど、企業や働く方への携わり方は様々ありますが、作業療法士の視点や知識・技術、経験などが少しでも困っている方々の役に立ったなら、一人でも多くの働く方に笑顔が増えたなら、専門職として冥利に尽きるのではないでしょうか。...

