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WCMの法則と仕事と生活と

執筆者の写真: sign Any
sign Any
8月10日
読了時間: 3分

役割、タスク、置かれている状況が複数だと、日々を優先順位などに基づいて効率的に、合理的に進めざるを得ないことも多いと感じます。

調子よく日々を送れている時はそれで良いのだと思いますが、そのように日々を送り続けていてふと立ち止まった時、「自分は何のために生きているのか」「どこに向かっているのか」などの疑問が湧くこともあるかもしれません(私はしょっちゅう湧いています)。


人は、お仕事、家庭、個人などなどで抱えている事柄が多ければ多いほど、「まずこれをやらなければ」「できればこれをやってしまいたい」が複雑に絡み合うように思います。


余裕がある時は、落ち着いて一つ一つを俯瞰し、何から手を付けるとよいか、どう進めると良さそうかも考えられると思います。

ただ、自分のキャパを超える場合、複雑に絡み合い過ぎた場合などはそれが難しくなりがちです。

そんな時、お仕事における優先順位を整理したい時に、WCMの法則は時として役立つこともあり、キャリア形成や人材育成などで活用されるのでご存知の方も多いと思います。


このWCMの法則は、例えばW(Will)は自分がやりたいことを、C(Can)は自分にできることを、M(Must)はやるべきことを、として捉えるそうです。


仕事上で「これをやりたい」と思っていても、果たして今それをやるべきなのか、担っている役割や立場、所属する組織において本当にそれを最優先とすべきなのか、を考えたい時はWCMの法則で自分のWCMを整理すると良い場合があります。


ただ、お仕事上では組織からも上長からも「Must」を求められがちな点に注意が必要です。

お仕事ですし、雇用されていて経営に影響する以上は求められる「Must」に応える必要があるのでM優先は当然です。


しかし、それが行き過ぎたりすると心身のバランス、自己のバランスを損なうことがあるかもしれません。

そのような時は、お仕事に可能な範囲で少しずつCやWを盛り込んでいくことが可能になれば、このバランスが整い、良い調子で働き続けやすくなるように思います。


とはいえ、お仕事でW優先にすることが難しいことは少なくなく、それは組織にとってそぐわないこともあるのではないでしょうか。


私達は皆、働く人である以前に人生を歩む一人の人間です。

いつかは燃え尽きることがわかっている一本しかないロウソクを日々灯し、自分が思っているより早くそのともし火が消えてしまわないように、限りある持ち時間を様々な事柄に割いている存在とも言えるでしょうか。


世の中や社会、職場に貢献したり、家族やパートナー、友人と過ごしたり、自分らしくいられる時間を持ったり。

持ち時間に限りがある以上、いずれの時間も有意義に使いたいし、良い塩梅に配分したいものです。


もし、オンタイムがM優先にならざるを得ず、CやWを盛り込むことが難しいのであれば、オフタイムはW優先で過ごすのもいいかもしれません。

役割やしがらみをできるだけ脇に置いて、「こう過ごしたい」「ここに行きたい」「やってみたい」をできるだけ優先にした、『W優先の法則』でオフタイムを過ごしてみるのはどうでしょうか。それは短い時間であったとしてもいいと思います。


「いつか時間にゆとりができたらやりたい、行きたい」「〇〇がこうなったらする、行く」のように、先送りになっているWillはありませんか。

案外、先送りにしなくてもできるWillのオフタイム、今すぐに優先したっていいWillは以外とあるのかもしれません。


多くの方がお休みをとったり、帰省したりする8月も中旬に入ろうとしています。

長い夏休みがとれなかったとしても、少しでも時間があったら、ギュッとWillを詰めたひと時を過ごし、「お仕事や役割」と「生活や自分」のバランスを取ってみませんか。









 
 
 

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