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こころの剪定

  • 執筆者の写真: sign Any
    sign Any
  • 2024年8月5日
  • 読了時間: 2分
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梅雨が明け、日中は焼け付く日差しと肌にまとわりつく湿気、夕方は急な雨と雷になることも少なくなく、体も休まりにくい日々が続いています。


道端や斜面などに目を向けると、ついこの間に刈られた草があっという間に背丈を伸ばしており、少し前に剪定された近隣の植栽もいつの間にか枝葉を伸ばしています。


この時期の草木はすぐに伸び盛り生い茂るものですが、もしかしたら私たちのこころの中も草木や枝葉が伸び過ぎてしまっているかもしれません。

仕事や学業、子育てなどで忙しく日々を営むうちに、こころの草むしりや剪定、水やりなどがつい後回しになってしまっていないでしょうか。


こころが乾いてカチカチになったり、蔦が絡まったり、草が生い茂って荒れてしまわないように、自分を労ったり気晴らしを心掛けてみる。


たまには入浴剤を使う、気になっていたお店に足を運ぶ、好きだった音楽をかける、気心の知れた人と話す、良い香りを嗅ぐ、美味しい珈琲を味わう、好きな作家の本を読む…

そんなささやかな自分のケアの積み重ねも、自分を支えてくれるように思います。


自分の充電方法や充電場所は人それぞれで、それを知っているのは他でもない自分自身。


皆さんにとって、こころの草むしりや剪定、水やりの夏休みとなりますように。





 
 
 

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